開発実習 -概要-
開発実習は、Java基礎とJava応用を理解している方を対象に、
自分が考えて設計したシステムを自分で開発する本講座の集大成となる講座です。
開発実習準備講座と実践講座から成り、準備講座では設計書の書き方や、
スケジュールの組み方を学び、「基本設計/要件定義/仕様書」を理解します。
設計段階から開発作業を確認することで、実務で必要とされる総合的なシステム開発手順や調査/検証力が身に付きます。
開発現場における基礎技術/基礎知識を幅広く学ぶことにより、新人プログラマーとしての問題解決能力を身につけ、
短期間で現場の戦力となることがJava応用の目標です。
多くの専門学校やITスクールでは講師からテーマを与えられてシステム開発をおこないますが、
本講座では講師からテーマに関する指示はありません。機能に制限もありません。
すべて自分自身で自由に考えて、自分の思い描く作りたいシステムを作ります。
初体験のシステム開発では、自身が想像していなかった障害が発生するなど苦労を重ねますが、
それが自分自身の成長につながるだけでなく、苦労を経て出したその成果は就職活動を有利にし、就職後に配属される開発現場でのスタートを楽にするのです。
本講座で作成した設計書などの資料類は、企業人事担当者や技術担当者に、
実務未経験ながらも開発経験があることを証明する 良いアピール材料となります。
システムエンジニア必須の基礎技術と基礎知識が身についていると証明するために編成された講座が、開発実習です。
上流工程を学ぶ | 現場に入るとなかなか経験ができない上流工程を基本設計/要件定義を通して学習します。 上流工程を経験することで、現場でのコミュニケーション能力を伸ばすことが可能です。 |
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進捗管理を学ぶ゙ | 現場を想定したWBS(ワークブレイクダウンストラクチャー)を作成し、 QCD(Q=品質、C=コスト、D=納期)のそれぞれをコントロールする重要性を学習します。 |
プレゼンテーションを学ぶ | 個人で開発したシステムをプレゼンします。 聞き手に対して要点をまとめて伝える話し方を身につけます。 |